Bouquetinのパン

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Bouqoutin  / 白山

(時計回り上から)
エポートル
ブレッサンヌ
パヴェ

本郷はパン不毛の地ですが、もっと北へいった白山あたりはここ数年でおしゃれなパン屋さんがどんどんできている印象。

でも、西片、小石川、白山のあたりってなんだか町の雰囲気が重々しくてちょっと苦手。
古くからの住宅街だからでしょうか。
ですが、気候のよい時期も短いので、散歩がてらいってみました。
途中、菊坂を通ると樋口一葉が通ったという伊勢屋質店が。
歴史に名を残すと、通っていた質店まで有名になってしまうとは。
なかなか難儀なものですね。

さて、今回うかがったのは、小石川植物園近くのブクタンです。
自宅のガレージを改装したという小さなお店ですが、バゲット、ハード系、サンドイッチ、クロワッサン系、甘い系、しょっぱい系、食パン、といろいろ、、、あったようですが、午後にいくと既に半分以上なかったです。

粉や酵母にこだわっているそうで、古代小麦のスペルト麦を使ったというパンもあり。
そのエポートルというパンを買ってみましたが、クラストは薄めで、クラムはみずみずしく、むっちり。
パンナイフがベタベタになる系。
と、表現するとおいしくなさそうですが、こういうちょっと酸っぱくて、クラムがぺたぺたしたハードパンが好きなのでうれし。

あと、クロワッサンの生地をぎゅっとしたというパヴェもおいしいです!
むぎゅっとしたパンがやはり好き。

ブレッサンヌはかなりリッチな生地。
そこに酸っぱくて爽やかなチーズクリームがのっています。

どれも丁寧なパンという感じ。
他のものも食べてみたいです。またいこう。
でも、この近辺、他にもたくさんパン屋さんがあるのですよね、、、うーん、、、
気候がいいうちに少しずつまわろう。

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