国立近現代建築資料館

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湯島天神のすぐ裏に国立近現代建築資料館というのがあります。
財務省、経産省、文化庁などが入った湯島合同庁舎の奥の奥というすごい立地に。
土日は庁舎が閉まっていて入れないため、隣接する旧岩崎庭園から入るという謎さ。
資料館自体は入場無料ですが、岩崎庭園は入場料かかるので土日はそこに入るための料金が発生するという…

平日は入口の守衛所で入館バッジもらったり、記名したりする必要があります。
なんだかいろいろと不思議な施設。
開館5周年とのことで建物はきれいです。

で、現在行われている展示は明治の高等教育建築。
当時の設計図や帳簿なんかが高等教育の発展の歴史とともに多数展示されておりました。
た、、、たのしい、、、
さらっと見るつもりがすごいしっかり見てしまった。
一番のりだったので最初ひとりで、途中何名かいらっしゃったのに、結局最後もひとり取り残されてました。

設計図はとても美しい。
設計自体が当時の最先端の西洋建築で美しいというのもありますが。
CADとかなんにもない時代に手書きで手計算でやってるんだなぁと、しみじみ。

あと驚いたのは、最初期の高等教育施設は講師がみな外国人だったため、講義は全部外国語だったということ。
むしろ今よりグローバル。
というか、その時代に高等教育を受けられる人たちなんて、エリート中のエリート、トップof トップだから、真の頭脳明晰な人たちしかいなかったのでしょうね。
選ばれた人たちしかいない狭い世界だからか、意外とみんな知り合いだったり、つながりがあったりしますよね、昔の偉人とか大御所って。
森鴎外が住んでた家に次に住んだのが夏目漱石、とか。

展示物の撮影はできないけれど、模型とロフトから全景の撮影は可だったのでささっと撮影。
うん、いまいち。
実際はもっといい感じです…
ちなみに模型は第五高等学校です。

さらに、きちんとした図録まで無料でいただけるという。
太っ腹。
次の展示もぜひ見に行きたいです。

このあたり、無料で見られる公立の施設がいくつかあるのでよいです。
歴史と文化、学術の香りのする街はやはりいいですね。

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