引き続き『スパイカレー最新レシピ』に掲載のお店をまわってます。
今回は飯田橋の咖喱人です。
こちらのお店、前々からチェックはしていたのですが、飯田橋というと私の苦手な立体交差点のイメージで、なかなか足が向かず。
しかし場所をあらためて調べたらそっちじゃなくて水道橋に近い方でした。
なんだー、というわけで、そうとわかればそそくさと。

行ってみたら、やはり前からチェックしていた香港チャンキーチャチャンテンがすぐ目の前にあり驚き。
なんだ、ここも行きにくいと思って後回しにしてました。あら。

ピーク外して13時半過ぎくらいに行ったのですが、近隣のOLさんらしきおひとりさまが次々と入店。カウンター席のみでそんなに多くないとはいえ、しっかり人気店なのね。
ちょっとした行列になるほどだったので、その辺を軽くひと回りしてから再度、14時前くらいに戻ってくると、席は半分くらいあいてました。

注文は入口の券売機で食券を購入します。
カレーは、チキン、粗挽きチキンキーマ、限定、ダルの4種類。
そこから1種類、2種類、3種類と徐々にお値段高くなりますが選べます。
2種類以上にするとダルがサービスでつくので、2種類でも実質3種類。うれしい。

そんなわけで、今回は粗挽きチキンキーマと限定のスリランカ風チキンカレーの2種にしました。
じつは、前日までの情報だと限定は麻辣カレーだったのですが、この日お店に行ってみたらスリランカ風に変わってました。
辛めです、と書いてあり、大丈夫かかなり心配だったのですが、ダルがつくし、それでなんとかいけるだろうと。
ご飯の量が選べるので、少なめにしました。

懸念していたスリランカ風カレーの辛さは意外と大丈夫でした。
じつは、時間調整でまわりをひと回りしていたとき、このお店の方向から歩いてきたサラリーマン2人組が、結構スパイシーでしたねー(すーはー)、と言っているのが聞こえて、内心かなりびびってたのですが。全然いけましたね。
フレッシュハーブと爽やかな辛さとのことで、暴力的な辛さじゃなかったのがよかったのかも。
ごろっと丸ごと入ったじゃがいももよかったです。

粗挽きチキンキーマもスパイシーと書いてあった気がしますが、問題なくいけました。
思ったより汁っぽくて色も濃く、味が濃いのかも？と食べる前は身構えましたが、しょっぱいという感じではなかったです。

そこにダルという安心感。
やはりダルと合わせつついけるという保険はありがたいですね。
こちらのダルは濃厚すぎるでもなく、シャバッとしすぎるでもなく、そのままでも緩衝材としてもちょうどよいあんばいでした。

こちらの店主さんは、お店での修行経験はなく、カレーの食べ歩きなどの知識からお店を始めたそうです。事前にそれをインタビューで読んでいた先入観があるのかもしれませんが、なんとなく親しみやすい味わいのような気がしました。

そして、このカレーを食べた後、すごく体がすっきり軽くて、爽快感がありました。これはいいカレー。
確か、お店の看板にも、カレーは薬膳です!みたいなことが書いてあったはず。
それを実感できました。

スタンプカードをもらいまして、次回ははやくもトッピング無料というサービスを受けられるとのこと。
あら、また行かなくちゃ。
でも、すぐ目の前の香港チャンキーチャチャンテンにも行きたい。

あ、あと、お水のカップがファイヤーキング的なやつでおしゃれです。