崎山さんの最新配信シングル『逆行』のMVがyoutubeにて公開されました‼︎

これこれ、これですよ、みんなが待っていたのは。
全編崎山が歌いギターを弾くだけのMV。
これでいいんです、いや、これがいいんです。
なによりも絵になり何よりも雄弁。

一緒にご出演のドラマーGOTOさんも素敵ですね。
ドラムセット、あんなにタイトなセッティングであの凄まじいビートを作ってたのか。

先日のライヴ「find fuse in you(th)」のアンコールもドラムとの1対1でしたけど、崎山さんはアコギをリズムを作るものとして使っているからか、この組み合わせ、相性がいいですよね。バトル的。
ビートとビートの殴り合いが凄まじくかっこいい。

今回MVには、私が思う、これぞ崎山という表情や仕草、佇まいがしっかり収められていて、もうほんとに感無量です。
と思ったら、監督は山岸聖太さん。
さすがだ。納得。
やっぱりソニー強いな。スタッフも一流だ。

タイトルの書体も異様にかっこいいと思ったら、これもデザイナーさんがこだわって作ったもののようです。
センス‼︎

ソニーでメジャーデビューするってそういうことですよね。
一流に触れることで崎山さんはもっともっと成長して、大きくなっていくことでしょう。
実際、メジャー1stアルバムで、不可能かと思われた売れ線とマニアック路線の共存を見事に果たしている感がありましたが、この『逆行』ではそれを一曲の中で実現させていて、メジャー感と崎山っぽさがしっかり融合している。
ものすごい昇華のスピードに驚愕しました。

インタビューをみると、今まで感覚的にやってきたことをもっとしっかり理論的にしていきたいようなことを言っていて、これまでのよさが消えてしまうのでは、と不安に思ったりしてましたが、いや、レベルが違った。
崎山さんはそういうものすべて理解したうえで、もっと高次元のことをしていこうとしているのですね。

元々ものすごい理解力と分析力、客観性で、達観しているとは思ってましたが、今よりもっと売れたいし、でも売れるには自分のやりたいことをそのままやっていては難しいと思う、売れるような曲を目指しつつ納得できる形を模索していきたいとはっきり言っていてしびれました。感動すら覚える。

もう人間的にすごすぎます。
何も心配してません。
どこまでもいってくれ‼︎