【ドラマ】2021春ドラマ4本(プラス1)初回見てみました。その2

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その1で4本みてみましたが、その後、気になるドラマがさらに4本始まったので、その2です。

『今ここにある危機とぼくの好感度について』
さすがNHKドラマという豪華かつ適材適所のキャスト。
1話ではまだ、日本の大学、研究の問題に触れるというくらいですが、ここからもっと切り込んで行ってくれるのを期待。
教授陣、学生(新聞部)と、実力派、個性派、気鋭のキャストを揃えているので、事務職員側ももうちょっと層が厚くてもと思うけれで、それだととっちらかっちゃうかしら。

脚本の渡辺あやさん、カーネーションの、という枕詞がよくつきますが、朝ドラ見ないので、ジョゼ虎とか天然コケッコーの方という認識です。それはいいはずだ。

とにかく、引き続き鑑賞続行決定です。たのしみたのしみ。

『コントが始まる』
俺の話は長いの脚本の方ということでとりあえず見てみましたが、なかなかよくて、2話目も見たら、さらによかった気がします。
毎回コントのネタと物語がリンクする作りみたいですね。

ただ、1話は台詞で説明しすぎない感じがあったのに、2話では若干説明が増えた感じがあって、そこはわざわざ言わなくても、と何度か思ってしまったので、なんとか踏みとどまってほしいと個人的にはおもってます。

『着飾る恋には理由があって』
あらすじだけ見た時は、うーんと思いましたが、製作陣が信頼できる方々だったのでとりあえず見てみることにしました。
そもそも、このTBS火曜10時枠といえば、女性の生き方や社会のあり方を考えさせられるようなものが多かったのが、いつの間にやらキュンキュンさせればいいんだろ、みたいな路線になっていて、今回はどうなんだろうと、恐る恐る。。。

ふむ。なるほど。
キュンキュン路線を求める層をとりこみつつ、物語自体は深みを出していく作戦という感じかしら。

こちらも2話までみてみましたが、毎回ラストが横浜流星目線のワンシーンなのですね。
これはいい。さすがの製作陣。
ライターの横川さんもツイートしてましたが、これはいい“発明”ですね。
意外と話の展開がスピーディで、でも駆け足というわけでもなくて、恋愛もののセオリーを覆す意欲作なのではという空気を感じます。

『あの時キスしておけば』
4月30日が初回という。枠的にもキャスト的にも期待なのに初回が遅くて勝手にやきもきしてしまいました。
こちらも松坂桃李。NHKと民放で同じクールに同じ人が出るのってなんでか多いですよね。
今期は吉田羊とか蓮佛ちゃんとか。
1話はまだまだ序盤というか、これから井浦新と麻生久美子ちゃんがどんな感じで出てくるのか。

プラス1
『半径5メートル』
事前に気になっていたわけではないのですが、なんでかたまたま初回を見ました、というわけで、プラス1。
NHKのドラマ10枠は一時期かなりいい枠という印象があったのですが、、、
今回はどうだろう、、、うーん、今期は豊作なだけに他のいいドラマと比べてしまうと、うーん、、、なんだろう、今の問題を描きたいみたいなのになんか見せ方がちょっと古くさい感じがするような、、、うーん、、、、ちょっとわざとらしいというか、、、
芳根ちゃんはよかったです。

『珈琲いかがでしょう』も初回ではないんですがたまたま見て、これも、言わんとしてることはわかるんだけれど、もっとすっと自然に主張を浮かび上がらせてくれたらというか。
こういう匙加減て難しいですね。

というわけで、初回というくくりをはずすと、今期はドラマを10本も見てしまいました。
見たいと思うものがこれだけあるのもめずらしい。
やはり今期は本当に豊作です。

と言いつつ、すでに脱落しているもの、録画してはいるけど見ていないものもちらほら。
今のところ、NHKドラマの強さを遺憾無く発揮させている『今ここにある危機とぼくの好感度について』、会話劇の巧みさと音楽、衣装、インテリアがお洒落すぎてお洒落すぎる『大豆田とわ子と三人の元夫』、こちらもやっぱり会話劇ですが、構成の面白さも注目の『コントが始まる』、そして、きゅんきゅん系恋愛ものだけれどそれだけでは収まらなそうな気配ぷんぷんで、恋愛ものの定石をことごとく打ち崩してきそうな勢いの製作陣さすが!な『着飾る恋には理由があって』が個人的4強です。

あ、今気づきましたが火曜2本、土曜2本だ。
落ち着いてみたいのでTVerとか録画で見てしまっていて、気づきませんでした。
こうなってくると、視聴率ってもう本当意味不明だな、という気がしてきますね。

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