茄子の涼拌は小学校か中学校の家庭科の教科書に載っていた料理です。
実際に実習でつくったのかは覚えていないのですが、作り方が教科書に載っていたことは確かです。
それを見て家で自分で作ったような気もします。
今回の料理はそのレシピというわけではないのですが、中華風のタレの冷菜はなんとなく涼拌と呼んでしまいます。

学生時代、本を買って読む読書はあまりしなかったのですが、教科書はめちゃめちゃ読み込むタイプでした。
特に家庭科の教科書と国語便覧と歴史資料集をよく読んでいて、そのせいか、謎の豆知識が身についてしまったり。
でも、教科書とか資料集てちゃんと読むと結構いろいろなことが載っていて面白いのですよね。
特に国語便覧は脅威のコスパだと思います。

閑話休題。
この時の涼拌は豚のしゃぶしゃぶも一緒に。
馬喰町に新規オープンしたスーパー、フレスコが開店セールで店内全品10％オフだというので行きまして、そこで豚のしゃぶしゃぶ肉をお安く手に入れられたもので。
しゃぶしゃぶ肉ってなんでか高いですよね。
普段まったく手が伸びないので、ほんとうにめずらしく入手できました。
しゃぶしゃぶ肉、柔らかくて美味しいね。
ちなみに、豚をしゃぶしゃぶしたお湯は酒や出汁を入れたスープなので、アクを除いて味噌中華スープに流用してます。

フレスコは京都で展開しているスーパーチェーンらしいです。
関東は今回が初進出なのだとか。
なんで馬喰町？て感じですが。
日本橋界隈はジェントリフィケーションが進んで、高所得層の単身世帯や若いファミリーが増えているみたいなので、そこを狙ってという感じかしら。

ほんと馬喰町あたりはお洒落なお店が点在していて、そのお洒落度が半端じゃない。
生半可なお洒落ではないのです。恐ろしいくらいのお洒落。
そういうお店が変に密集しているのではなく、ぽつんぽつんとちょっとずつずれた通りにあって、それが余計に洒落ている。
今一番お洒落なのが馬喰町だと個人的には思ってます。

そして、本当のお洒落なお店は、意外とお高くとまっていない。
お洒落度が高いほど、説明とかしっかりしてくれて親切な気がします。
でも、お洒落なお店に集うお客さんがこわいので結局あまり近づけません。