ひとり 笹の雪豆腐店(浅草)のがんもと厚揚げでおでん

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コーヒーカウンターニシヤに行った帰り、通ったことのない道で帰っていたら、渋いお豆腐屋さんを発見。
屋号も笹の雪豆腐店、となんとも風流です。
外に貼られた手書きの説明にはこだわりを感じるし、独特のフォントからもただ者ではない感じが漂ってます。

ものすごく興味をひかれたものの、めちゃめちゃひっそりしていて入りにくいし、頑固職人みたいな人が出てきそうでおそろしい、、、
でも、好奇心が勝り、なんとか勇気をふりしぼって扉を開けると、すごく感じのいいおじさまがはーいと出てきてくださいました。ほっ。

ちょうど目につくところにがんもと厚揚げがあったので、そちらを購入。
まだ大根があるし、翌日からは10年に一度の寒波が来るというのでおでんを仕込みました。

厚揚げは普通に焼いたのも食べたかったので、まずは半分焼いて食べてみました。
むむ、やはり市販のものとはひと味もふた味も、いやもっと全然違います。
揚げた部分がかなり油揚げっぽい。
そして、中の豆腐部分は少しむっちりしつつ柔らかく、豆乳を思わせるクリーミーな大豆の味を感じます。

おでんにしたときは、クリーミーさは少し弱まったかしら。
でも、やはり柔らかいです。
がんももやはり柔らかくて、お豆腐を練って作っているんだな、というのをしっかり感じます。
確か、店先には、手こねがんも、と書いてあったような。
あと、どちらも油臭さがないのもよかったです。
もともと油揚げ類は好きなんですが、油っぽさや油臭さが気になってきて、気づいたら市販品はほぼ買わなくなってたんですよね。

やっぱりお豆腐屋さんの手作りのものは、柔らかさや味わいにフレッシュさを感じていいですね。
生おからや豆乳もあったので、そちらも気になります、、、
このエリア、気になっているカフェがまだあるので、そちらに行った時にまたお邪魔しよう。

あ、その他おかずは大根と白菜のカクテキ&キムチ風即席漬け、ツナと秩父しめじの炊き込みおこわなどです。
お酒に合いそうなものばかりだったので、ほんの少しだけ日本酒を、、、うふふ

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