Dinner 鱈と帆立のパネソテー風サラダ仕立て

投稿日:

◎鱈と帆立のパネソテー風サラダ仕立て(ゆでたまご、ケッパー、アーリーレッド、トマト、サニーレタス)
◎野菜スープ
◎セロリのぬか漬け
◎ライ麦、全粒粉、コーンミールパン
◎無糖ピーナッツバター、サワーチェリージャム

フレンチのレシピ本をぱらぱらっと見ていたら、白身魚のパネソテーが無性につくってみたくなり、前日もパン粉焼きだったのに、またもやパン粉焼きにしてしまいました。

レシピではちゃんと衣をつけてソテーしてましたが、面倒なので片面にパン粉をくっつけてココットグリルで焼きました。
バッター液を作るのも面倒なので糊的にうっっっっっすらマヨネーズを塗ってます。

レシピではソースは溶かしバターだったのですが、なんかちょっとなぁと思い、ブールブランソースぽくちょっと酸味をたしてみました。
上にかけるものも、ゆで卵の黄身、ケッパーのみだったのを、ゆで卵全部、刻んだケッパー、アーリーレッド、トマト、セロリの葉っぱと増員。
結局、かなりアレンジしてしまったので、最初に見たレシピは原案というか、もはや翻案、いや、もう別物かと思いますが、これがめっっっっっっっっっちゃめちゃ美味しくて撮影担当も大絶賛。

じつは別々ごはんのときわたしは、パネソテーにゆで卵とケッパーとセロリ葉だけかけて、アーリーレッドとトマトは添えたサラダに乗っけてたのです。
が、食べているうち、アーリーレッドとトマトも一緒の方がおいしいと気づいてしまいました。
さらに、バッター液がわりにマヨネーズを使ってるし、これは材料的にはタルタルソースを分解した感じに近いよな、と。

そう、料理って融合させていくことが多いですが、逆に分解するっていう手法もあるんですよね。
その場合、そもそも合わさってたものだから合うのは当たり前なのですが、混ざり合ってないことからくる個々の味のフレッシュさやピュアさによって、これまた別の美味しさが生まれてきます。
渾然一体になることで生まれる味もあれば、個々が独立することで生まれる味もある。
本当に奥深く興味深いものです。

というか、もう本当に美味しくって、特に帆立があり得ない美味しさでした。
特売で買ったのを適当に冷凍しておいたものとは思えぬ。

それにしても盛り付け、、、きたない、、、泣きたい、、、

コメントを残す