柏餅比べラストは大岡山の地域密着和菓子店の青柳さんです。

近くに住んでいた頃は身近な存在すぎてその価値があまりわかっていなかったけれど、改めていただいてみると美味しいお店だったなのだなと再確認。
私たちがはいったときは先客なしだったのに、なぜかその後お客さんが次々やってきて、お店を出るときには数人の列が。
結構よくあるこの現象はなんなのかしら。

こちらのお餅はコシのあるタイプで我らの好み。
久々に食べた麩饅頭も美味しかったです。

こうして今年は町の和菓子屋さんの柏餅を食べ比べてみましたが、どのお店も好みこそあれ美味しかったし、真摯に営業されている感じがしました。
そういえば10〜5年くらい前にばたばたと和菓子屋さんが閉店しているのを見かけたような(しかも、やっぱりあまり美味しくないお店の場合が多い印象)。
つまり、今残っているお店って、淘汰され切った末に生き残ったいわば名店だけなのかも、とおもったり。

街歩きをしていると、結構な高確率で町の和菓子屋さん的なお店を見かけます。
気になりつつも、どうなのかなぁと入るのを躊躇してしまってましたが、思い切って買ってみてもいいのかも、と思いました。