以前から気になっていたこちら。
向島に行ったとき、そういえば近くにあったようなと思い出し、家に帰ってから調べてみたら7月30日で閉店し、その後は茨城へ移転するというお知らせが。なんと！
この時はまだ5月だったのですが、混雑を避けるため、早めに閉店のアナウンスをしてくださっていたようでした。

くるみとブルーベリーのパンの茄子とモッツァレラサンドというのが不思議な取り合わせでずっと気になっていたので、早速うかがってみました。

こちらの店名、正式(?)には　季節の生ジュースとくるみパンの店カド というだけあり、いろいろな生ジュースとくるみパンを使ったサンドメニューがかなりたくさんありました。
コロッケサンドやフッシュフライサンドなど揚げ物系とも迷いましたが、初志貫徹で茄子モッツァレラサンドと、一番の看板メニューらしき活性生ジュースをオーダー。
都度都度ジュースを作り、具材を焼き、と、ワンオペで丁寧に作ってくださいます。

その間、お店の中をじっくり拝見。
壁に飾られた絵画やテーブル、天井、ランプなどの細い意匠が本当に素敵。
今回の閉店は建物の老朽化のためのようですが、こんなに凝った作りなのに、持ち物件ではなく賃貸なのだそう。おどろき。
そのため諸々事情があり、閉店し移転することになったようでした。

そんなこんなでサンドがやってまいりました、
あっつあつでめちゃめちゃいい香り、お味もとっても美味しいです。
なんだろう、茄子をオイルでしっかり焼いているからかと思いますが、想像よりすごくジューシーなんです。
パンはブルーベリー入りということですが甘いわけではなく、深みのある味わいという感じかしら。
ボリュームもあります。

活性生ジュースはかなりいろいろな野菜が入っていますが、レモンや蜂蜜で飲みやすくなっています。
ジュースもサンドも美味しくてたっぷりで大満足。
閉店前にうかがえてよかったです。