チュロスとホットチョコレートのお店です。
撮影禁止なので、記録として看板などを。

店主さんは蕪木にいらした方とのこと。
何冊か本や雑誌が置かれた棚には、蕪木さんの著書も並んでました。
余談ですが、お店の本棚て結構個性があって面白いので、見つけるとぱーーっとチェックしちゃいます。
そもそもがいろいろ調べて気になったお店を選んだうえでうかがっているからか、読んだことがある本や興味を惹かれる本が並んでいることが多いです。
ここ最近では、インド富士子、オトナリ珈琲、トロワの選書が好みでしたが、こちらの選書もまたよかったです。

店内は席間がゆったりとられ、落ち着いてます。
ピアノが置いてあったので、そのうちイベント的なこともあったりするのかしら。

チュロスは注文のたびに揚げているので、揚げたてをいただけます。
私はスパイス系が好きなので、スパイスにしましたが、他にプレーンとパッパーチーズがあったかな。
チュロスのみの注文はできないので、最初からチュロスとホットチョコレートがセットになっているものか、チュロスと単品のドリンクを組み合わせるかになります。
セットの場合は、ホットチョコレートハーフも選べるようでした。

チュロスはまわりがかりりと、中はもっちりやわらかいです。
スパイス感もよどよくおいしい。

サーブ時に、ホットチョコレートはそのまま飲んでから、その後はチュロスにつけても、という説明があったので、その通りに。
ホットチョコレートは甘ったるくなく、少しベリーのような酸味を感じで、蕪木のチョコレートをふっと思い出しました。
意外と軽やかな味わいで、温度もそんなに熱くないし、気づいたらするするなくなってました。

建物がちょっと奥まったところにあるせいか、なんとなくひっそりした雰囲気なのもよかったです。