【中華】<神保町>三幸園で餃子とタンメン

投稿日:

少し前に食べたけれど、いまだ餃子の呪縛から逃れられない我ら。
もっと餃子食べたい〜。

そんな折、撮影担当が三省堂に行きたいというのを聞いたら、ふと思い出しました、三幸園のことを。
神保町勤務の若かりし頃、食通の上司に連れていってもらったのが三幸園だったのでした。
この方、⚪︎⚪︎の美味しいお店教えてくださーいと聞くと、ショップカードがぎっしりファイリングされた数冊のファイルをさっと取り出し、すっすっすと数軒ピックアップしてコピーしてくれるという素晴らしい方でした。
あのコピー、とっておけばよかったと、思い出すたびに悔やんでます。

三幸園は人気で並ぶので、開店と同時に三省堂に行き、三幸園の開店時間に合わせて向かう、という戦法にしました。
開店時間ちょうどに着くくらいにしたら、お店の前には既に行列があるのが見えましたが、私たちがつく寸前に 扉が開いて、ぞろぞろと入店。
一階席は埋まってしまったので、二階席へ。
二階は広くて、大きな窓から道路挟んで向かいの救世軍の建物が見え、なかなか趣があります。

注文は、餃子定食と単品餃子、そして餃子が美味しいお店ならばこちらも美味しいはずと、タンメンです。
餃タン。
他のテーブルを見るとチャーハンとニラそばが人気ぽかったかしら。

餃子は味しっかりめの肉汁じゅわタイプ。
酢胡椒が合いますね。
こういうタイプはたしかに万人受けして人気ありそう。

タンメンはシャキシャキ野菜がたっぷりです。
キャベツが千切りなのがめずらしい気がしました。
そんなにしょっぱすぎなくて野菜の旨みが出ています。

ご飯が結構固めだったので、確かにチャーハン美味しそうかも。
こういう気取らない町中華的なお店、やっぱり好きです。町中華と立ち食い蕎麦は2強。

行列店は忙しくて、ちょっと刺々しい空気のところもありますが、こちらは接客も素晴らしくてさすがでした。
長年人気を維持できる秘訣はそういうところにもあるのでしょうねと納得。
帰る時には行列がずらっとできてました。

コメントを残す