【町中華】<末広町>味の三恵(惠?)でチャーハン餃子セット、チャーシュー麺

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外食で何が好きかと言ったら、町中華と立ち食いそばが2強だと自認している割に、末広町にある町中華「味の三恵」と立ち食いそば「きぬそば」が隣り合っているエリアはずっと気になりつつも未踏のままでした。

が、この日、夕方前から散歩をしていてお腹が空いてきたので、遂に味の三恵に行ってみることに‼︎
いつもチェックしている町中華ブログで事前に見て気になっていたチャーハンと、チャーシューが美味しいと見た気がするのでチャーシュー麺、あと、チャーハンとセットでお得な餃子を注文しました。

まず出てきたのはチャーシュー麺。
見た瞬間、その洗練されたビジュアルに息を飲みました。
澄んだスープに、綺麗に並んだ厚切りチャーシュー、細かく刻まれたネギ、そして鮮やかなスナップエンドウの色合い。バランスいい、、、
食べてみると、すっきり優しい味わいで、実家の母の味っぽい。
これは素人ぽいということではなく、母のラーメンはちゃんとガラと野菜でスープをとっていて、オーソドックスながら丁寧で優しい味わいということです。
麺は中太で、やや柔らかめですが優しい味わいにあっている気がします。
そして、チャーシューがとっても美味しい‼︎
柔らかくて、味もちょうどよく染みていて、脂っぽくない。
撮影担当も大絶賛。
チャーシューは都度切っていて、ここにも丁寧さを感じました。

続いてチャーハン。
こちらも見た目がすごく美しい。
中華鍋からお玉にぱっぱっと出来上がったチャーハンを舞い上げて受け止め、お皿にパカっとすると、きれいなドーム状になっていて、バリやワレがないのです。
すごい。

お味は薄めで優しくとってもおいしいです。
ご飯は油っぽくもなく、パラパラでも、しっとりすぎでもなく、ほわほわでやっぱり優しい感じ。
蟹のほぐし身とチャーシューもしっかり入っていて、それが均一に混ざっているわけではないので味に変化が出るのもよかったです。
チャーハンておなじ味が続くので飽きちゃうのが難点ですが、それがないので、最後までどんどん食べすすんでしまいました。

餃子もやっぱり優しい味。
こればっかり言ってますが。
そしてやっぱりビジュアルもきれいなのよね。

町中華て、味濃いめ、盛り付け勢い、みたいなイメージがありましたが、それを覆されました。
ただ、店構えや雰囲気は完全に私の町中華のイメージ。
ご夫婦かと思われる高齢のおふたりで切り盛りされていて、席はカウンターのみ、夕方からすでに常連さんが飲んでいる、というこの感じ、大岡山の北京定食やまちゃんを彷彿とさせます。
おふたりの接客も優しく低姿勢で、そこも似てます。
すっごい好みです、もっと早く行っていればよかった!
なんであんなに躊躇っていたのかしら。
今度は炒め系を食べてみたい。

ちなみに、お店の看板は「味の三恵」でしたが、お皿には「味の三惠」と旧字体が使われていました。
本当はこっちなのかしら。

そして、やはりお隣のきぬそばにも行かないと!
さらにその隣の喫茶バードも気になる、、、
町中華、立ち食いそばの自分的2強、次は、カレー、喫茶店が続くので、、、

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